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公益財団法人
名古屋市文化振興事業団

公益財団法人 名古屋市文化振興事業団

ミュージカル上演など
大学時代の経験を生かして
人々の暮らしを、より心豊かに。

子ども発達学科 2018年度卒

春日井 苑子さん

※内容は取材時のものです

市民の方々が多彩な文化・芸術に触れながら心豊かに暮らしていけるように、さまざまな事業を企画・運営しているのが名古屋市文化振興事業団。そこで私は、ステージ公演の企画からアーティストとの契約、広報、チケット販売、当日の会場スタッフなどを務めています。音楽に関わる仕事に携わることは、幼い頃から音楽活動を続けてきた私にとっての目標でした。
大学選びの際、音楽をしっかりと学び、音楽に関わる将来が明確にイメージできる椙山の教育学部は、理想的な環境だと思い志望しました。入学後は、同じ音楽コースを専攻する仲間と一緒にオーケストラを結成したり、ミュージカルの舞台を作り上げるなど、音楽を通してさまざまなことに積極的にチャレンジしました。学生の頃から、プロの演出家の方と接する機会もあり、出演者側と裏方側の両者を経験したことは現在の仕事に生きています。また、グループワークによる授業で仲間と話し合いながら課題を成し遂げる重要性を学んだことや、教職課程を通じて人前で話す力を身に付けたことも公演などを企画・運営する上で役立っています。
事業団では、音楽会や伝統芸能・舞踊などの公演、美術展の開催など多種多様なイベントを運営。なかでも市民参加型の舞台は、プロデュース業務を担う立場として、題材の選定やオーディションから稽古にまで関わります。市民の方々と創作活動をともにし、成功の喜びを分かち合う時の達成感は、何ものにも代え難い貴重な経験です。大好きな音楽とともに、これからもさまざまな企画を通し、音楽や芸術に関心を持っていただける機会を作っていきたいと思います。

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